たまに雑感を述べたり(仮)

ジャニーズのエンターテイメントがただただ好きなヲタクです。

HiHi Jets Arena Tour 2024 BINGOが中毒性高かった件について

とにかくこの熱を書き殴りたいと思って1回っきりのつもりで作ったブログも気が付けば5度目の更新。新規ハイの勢いだったはずが毎回熱量たまってしまうくらいHiHi Jetsのコンサートが最高に楽しいらしい。
特に今回のツアーは余韻が凄くて…未だにひたひたに浸っていてそろそろ溺れそうなので息継ぎするために感想を吐き出します。
ちなみにこのブログの感想には有益な情報は何もございません。
私が福岡3公演のセトリ順に沿ってネタバレしながら、曖昧な記憶を元にそれぞれの曲の演出の意図を勝手に深読みして勝手に感嘆してるだけの内容です。
(毎回注釈入れますがこのブログの管理人はそこそこ歴いった嵐とNEWSとHiHiの三股ヤロウです)
(あと優斗担なのでゆうぴの感想ちょい多めです)


まずはステージセット。
BINGOというツアータイトルに合わせたカジノ街?を現したような色合いと照明、上下2段のステージ構成でセンターに大階段と両端にスロープ有り。今までよりずっと華やかで予算貰ってるのを感じた。←まず金かい
大階段は移動式で下段奥にはセットの扉があって出入りできるようになってた。

Overure
OPムービーはポーカーモチーフでトランプを捲るとメンバーのお顔と名前が出てくる。
(写真は公式プロフ)5人のカードが揃ったら今度はスロット目が表れリールが回転、ここでリズムに合わせた”ハイハイ”と”ビンゴ”って掛け声も一緒に流れてた。(これに合わせて客席も一緒に声出せたら楽しいな~と思ったり)
リールの目がBINGOで揃ったらスロットからメンバー5人が出てくる感じで上から降って出てくるという登場でスタート。

最初の登場ってけっこうドーン!!っていう感じ(←語彙力底辺)の存在感を示す演出が多かったけれど今回はツアータイトルとトップ曲に合わせたポップでかわいい登場の仕方が凄く良いなと思った。

01.Hi Hi Let’s go now
メインステージ上段でダンス。
新衣装は赤のチェックに金刺繍が施された可愛らしいセットアップ。
トップ曲は予想通りだった!!冠番組のテーマソングという知名度とキャッチーなメロディーと歌詞のポジティブなパワーがコンサートの最初に合うと思ってた通りで実際に生で聴いてピッタリだった。
ダンスも可愛くて初めて聴く人でも"HiHiHi"で一緒にノれるのも良いから掴みはバッチリ。

02.$10(SMAP
メインステ上段からセンステまで移動してダンス。
優斗くんの「Come on」の声を合図にセンステ頭上の吊りセットからBINGOデザインのお札と金の紙吹雪が大量に降って来る。5人が歌いながら階段を降りてセンステまで移動してる間、今度は四方から(だったと思う)お札&紙吹雪がキャノンで放たれアリーナ一の一帯でお札シャワーを浴びる、という大変景気の良い最高演出で大興奮した。
お金大好きだし。←そこ

ここで考えてるな~と思ったのがお札落下のタイミング。
最初にセンステ落下で会場全体の視点を中心に向かわせて、後に四方から発射させたことでお札が舞う耐久時間が長く感じて、5人がセンステに辿り着くまでゴージャスな空間が持続できてたよう思う。
大先輩の大ヒット曲でお札を降らせてその中を練り歩きながら歌うHiHi Jeteは勝者にしか見えなかったな…いつか本当に勝ち上がって富と名声を得て欲しい。

03.だぁ~くねすどらごん
メインステ下段で歌唱、ダンス追加。
紹介ラップで踊ってたのちょっとビックリした!!毎回少しずつ見せ方を変えていて今回は踊ってみる?くらいのノリだったのかな~と想像。
前半は紹介する側とされる側の2人のみステージに残って後半で5人出てくるという、今回も紹介される人に注目が集まるようにしてた。

いつものヒトコト言う部分では、みずきくんが福岡3公演ともご当地お菓子をひとくち食べるという天才演出をしてたのがウルトラキュートで、
昼公演ではみずきくんが"めんべい"を半分食べてガリちゃんに渡す→ガリちゃん全部食べてゆうぴに渡す→ゆうぴ袋の中の欠片を口に流し込むものの「残ってねぇよ!(笑)」で空袋を涼くんに渡す→涼くん戸惑いながら袋を添えてイケメンスマイルして作ちゃんに渡す→作ちゃん袋を破ろうとするけど破れず結果袋を添えて変顔?っていうオモロめんべいリレーが完成したので本当にみずきくんは天才。
夜公演の優斗くんのヒトコト「今日ホテル来る?」に年甲斐もなくひぃーっ!!てなったのは反省してます。変態にしないで。←勝手になってた人

04.FRONTLINE
花道循環したのちメインステでダンス。
だぁどら終わりで会場暗転、短いインストとライティング演出を挟んで曲のイントロと同時にメインステ下段奥の扉からローラースケートを履いた5人が勢いよく飛び出し、そのままセンステ経由して花道を個々循環したのちまたメインステに戻ってダンス。

この登場の仕方がめっちゃくちゃカッコ良くて最高だった!!
だぁどら中でもローラー履くタイミングあってそのまま続けることが出来たのに、敢えて一旦ハケることで登場から花道を一気に走り抜けていく疾走感がより増して楽曲の爆発力も高まってた。
自分たちの武器を装着しての登場を、いかにインパクトを持たせ見せ付けられるか考慮されてたと思う。そして衣装も一瞬でガラッと雰囲気を変えられる様、高級感あるローブ羽織って登場したのも効果的だった。
こういうとろこが本当に上手くて天才。

05.BOOOOOST UP!!!!!
センステでダンスから後半メインステへ移動。
FRONTLINEからの繋ぎが凄く合ってて流れるようにぶち上がった。
今までは正面からのみの披露だったのでセンステ用にくるくる動きながら四方へ正面向ける様フォーメーションに変えて、間奏では横花道一列に広がってライト落としてから個々のピンスポットの中でダンス披露する演出になっていて凄く良かった。
基本いつもセンステで披露する時には1方向だけにならないよう、それぞれメンバーの顔が見えるようにフォーメーションを変えてるよね?多分どの曲でも変えてると思う。センステ居るのにこの席からは〇〇の顔が見えなかった~ってことが無いように考えられてる。

曲終わりはメインステまで戻りながら最初の挨拶、作ちゃん→涼くん→優斗くん&みずきくんは挨拶と同時に客席をチーム分けしての声出し対決→最後にガリちゃんが回収するという流れ。
声出し練習を兼ねた対決は昔から変わってない良い手法だよね~

06.two(大野智:作間ソロ
メインステ登場して踊りながらセンステまで移動。
先にちらっとセトリを見てしまっていたので嵐担人格としては凄く楽しみでちょっとドキドキもしてた。
作ちゃんの尊先、大野智くんのダンスが私はとても好きで。ひとつひとつの動きにはキレがあるのに力みもブレもなく、角度も止めも指先から足の先まで全てが綺麗で…まるで重力を感じさせず踊る人。なのでtwoも美しく静かに想いを込めてる曲の印象を持ってた。
作ちゃんのtwoはとても躍動的かつとても情熱的に感じて、私が見たことのないtwoだった。ずっと双眼鏡で凝視していたら歌詞の世界を演じてるような熱を込めた表情で歌い上げていて堕ちそうなくらいやばかった。
歌う人でこんなに違うんだなぁと…それぞれの表現力を強さを感じた。

モニターの映像はモノクロで一度だけ360度カメラを使う部分があるのみのシンプルさなのは、歌とダンスの見せ方を重視してたからかな。大事に歌ってくれていました。
作ちゃんのソロ見る度に切ない恋愛モノの映像作品に出てほしいって思っちゃうな。

07.KissからはじまるミステリーKinKi Kids:髙橋ソロ)
メインステでダンス。
ロング丈ジャケットにシルクハットという衣装でステージ上段から現れ、ステッキをくるくる回しながら下段へ行きまた上段へと移動。ステッキの動きに合わせて映像も変化していくので優斗くんが動く先々で魔法をかけていくような演出。
最後にはメンバー4人が左右袖からローラー履いて現れバックの役割を果たしてた。

とにかく可愛くて階段をぴょんって飛んだりニコって笑ったりの姿がキラキラアイドルの極みで本当に可愛くてめちゃくちゃ可愛かった。←語彙力底辺
正直に言えば帝劇でのライフルキャッチからみても器用では無い印象なので、本人プレッシャーだったのではと思えて。だからきっとステッキキャッチの演出を入れようってなったのは観客を楽しませたいという気持ちの強さだろうな…と勝手に想像して勝手に愛おしくなった。
去年はミニコントとパルクールを取り入れてたし毎回観てる人をとにかく楽しませたい精神なんだよね。
事務所の舞台にずっと関わってきた人の精神だなぁ…と凄く感じたよ。

キンキさんが歌うと恋を謎として掴めないから求めてしまう情熱を感じてたのに対して、優斗くんが歌うと恋も謎も分からない事を楽しんでるように感じられて、優斗くんらしさがとても伝わってきてた。
昼公演の時に中盤でキャッチできずステッキがそのまま転がっていってしまったため(拾うタイミング考えてしばらく見守ってた笑)、ローラーで滑りなが出てきたガリちゃんがそれを拾ってタイミング見計らいつつ渡すために投げて、それをキャッチした優斗くんがそのまま最後のポーズ決める、という連係プレーに会場が沸いてたのが気持ち良かったな。

08.NEVER STOP -DREAMING-
メインステ下段からセンステへ移動してフライング。
優斗くんのソロで4人が登場した時は黒ジャケット羽織ってたのをいつのまにか脱いでZARAのストライプシャツに。2小節目までは4人で優斗くんのパートで合流。間奏でセンステに移動、頭上から吊りセットが降りてきてハーネスを装着したのち上昇してゆっくり回転、5人で手を広げたりポーズを取ったり優雅なフライング姿を披露してくれた。
この演出はもう歌詞のメリーゴーランドに掛けてだよねきっと。

ローラーという錘を履いてのフライングはより強い体幹を求められると思うからポージング綺麗で凄かった。夜には手首にハーネス付けるため腕まくりする優斗くんに滾った。←ムダ情報
2022年のライブ直前に5人で購入したZARAシャツを毎年見るとは思わなかったな~物持ちが良い(笑)

09.ZENSHIN
花道巡回。
初日は右花道でガリちゃんがBINGOお札を数枚を手に「これが欲しいんだろ~?」って煽りながら逃げてはしさくが群がるように追っていて、
左花道では優斗くんがみずきくんのシャツを開けようとするも逆に開けられて?気が付いたら半上裸でモニターにエロい顔向けて寝っ転がっていて…
っていうやばい戯れを全員10代の頃に頂いた青春ソングでやってたっていう。君たち、大人になったね…… ←

曲終わりはメインステにはしゆとさくの3人が残ってペンラウェーブの呼び掛けで次の曲への準備まで繋いでた。

10.Lazy(井上・猪狩ユニット)
メインステ上段で歌唱。
電気椅子みたいな物々しいセットの椅子に座ってパイプが繋がれたメットを目深に被って微動だにせず歌うっていう世界観ガチガチの演出でカッコ良かった。
Garry書き下ろしのずきうや新曲は私好みのエレクトリックでモニターの映像はダーク味強め。
前半は座ったままで後半メットを取って大階段縦列になってお互いの手を交差させるタットダンスを披露、最後はまた椅子に戻る。
椅子に座るスタイルが前曲ENTERTAINERと同じだったのは意図的かな。ずきうやは1つ確立したスタイルが出来上がってそうだから今後の活動も期待したい。

11.care(赤西仁:橋本ソロ)
センステでギター弾きながら歌唱。
ずきうやハケた後もモニター映像が凝っていて見入ってるとセンステにスポットが当たってギター持ってる涼くんが立ってた。観客の目線の誘導が上手い。
去年のツアーと同じくギター1本で歌声と顔面で勝負する姿に今年も痺れて、「歌詞にも注目して下さい」と前置いた世界観を歌う表情はさらに色気が増していた。
私は馴染みない曲だったけれど一部の層(ってか私の友達)には確実にぶっ刺さっていた選曲に、涼くんは自分には何が合っていて何を求められてるかの理解度が高いと改めて思った。
にしてもHiHi Jets今まであらゆるJIN AKANISHI曲をカバーしてきて去年ついに別れを告げたか…と思っていたら今年ソロ曲で復活とは。JIN AKANISHI強し。

12.baby gone
メインステでダンス。
ペンラで真っ青に染まっていた会場が、センステに真っ赤なスポットが当たるとガラッと雰囲気が変わりその中で涼くんがギターを激しめにかき鳴らす。そのままギターを弾きつつメインステへ移動してガリちゃんとのラップとセッション。(これがめちゃカッコイイ)
インストが流れ出しLED衣装をまとったメンバーが登場してそれぞれダンス、インスト最後には左右花道の際にメンバーが立って腕を振り下ろしたと同時に両花道淵のライトが走り出してバック、センステを通ってメインステに戻って来たところで、上段スモークの中いつものbaby goneの立ち位置で5人登場。
この登場の仕方はバック側の席から見てめちゃくちゃ高揚した。曲ごとに登場の仕方が考えられてるのホント天才。

HiHiのライブではお馴染みのLED衣装(小道具)がさらに進化していて予算が増えてるのをより実感した。←また金かい
そして、ちょうど4年前のHappyLIVE with YOUの配信でベビゴンを観たことがHiHi Jetsのパフォーマンスに興味持ったきっかけでもあるのでセトリ入り且つオリジナル振付けをやってくれたのが凄く嬉しかった。


13.純情ウォーアイニー
花道巡回からのローラートレイン。
去年はツアーの途中で発表があって追加されたため、初日入った私は観れなくて普通に踊るのを期待してたけれど最後5人が腰を掴んで連なるローラートレインが可愛すぎて期待を超えてた。
全員で走れば良いのに何故か後ろになった人たちが足を動かさず先頭が4人を引っ張るハメになってたのHiHi Jetsらしい。
福岡最後は優斗くん先頭が見れて良かったしめっちゃ遅いしメインステのかなり前で力尽きてた(笑)

[MC]
SNSでレポしてる方々たくさん居るので割愛。

[BINGOコーナー]
14.1公演目:ロベリア、2公演目:おいでSunshine、3公演目:ドラゴンフライ
大きなビンゴボード登場、ツアータイトルにちなんで5×5マスのビンゴボードに書かれた文字のカラーボールを箱から順に引いて穴を空けていき、最初にビンゴになった列に書かれた曲を披露するというもの。
ここで驚きなのが今回セトリ落ちしたオリ曲がビンゴボードにも収まりきれてなかったコトですわ…デビュー前でオリジナル30曲も所持してるってどんだけよ…そしてステバイを落すな…(←ステバイ大好きマン)
私的にはどの曲でも嬉しかったのだけど特においシャン人気が凄かった~わかる。

優斗くんがボール引くたび「琳寧くんの"り"」とか説明入れてたの面白くて特に「武田鉄矢さんの“人”」がツボだった(笑)
あと引いたカラーボールは客席プレゼントにしていて、優斗くんが投げると立ち見席辺りまで届いくから一帯どよめきが上がって優斗くんが笑顔になってたのが見れて良かった。
曲披露の前に作間ストレッチという名の声出し指導あり。独特だった(笑)

15.となり
メインステ大階段のそれぞれの立ち位置で歌唱。
ドラマ「君が死ぬまであと100日」の主題歌として頂いてやっっっっっと歌唱姿を観れたよ~歌い出しの優斗くんの声がとても甘くて表情は優しくてとても良かった。5人とも角とか圧のない歌声だから凄く耳心地いい。バラードもっと聴いてみたい。
MC中の着替えで白いアウターをそれぞれ着用したのはこの曲のためかな。
去年はセトリの関係でダーク味あるロベリアの初披露の衣装がアロハシャツ短パンORTRサンダルという夏の浮かれヤロウ装いでトンチキ極まってたから(笑)

16.Puppet(井上ソロ)
メインステでダンス。
みずきくんが初めて作詞作曲したと聞いた時は勝手に歌い上げるようなラブソングをイメージしてたから、蓋を開けたらアップテンポで叙情的な歌詞の楽曲だったので驚いた。
曲と歌詞に入り込んでしまってどういう感想を言葉にすればいいのかちょっと迷子になったけれど…たとえどんな形でもみずきくんに愛してくれますか?って尋ねられたらそれこそ『Hiしか言いません』の一択だわ(ドヤぁ)。←
でも冗談なしでそれにつきるなって思った。私はみずきくんの素直な感情を教えてくれるところが大好きだよ。
演出は最後まで曲の世界観を表していて凄く良かった。

17.Lucky Man(嵐)
メインステからセンステへ移動してダンス。
ちらっと見たセトリには入ってなかったのに、よく知るイントロが流れてきた時はえぇ!?ってなって慌てた。当たり前に踊れるし(本家を)C&Rは出来るし相変わらずHiHiとの相性も良くて凄く楽しかった。(と同時に大好きな本家では出来ない切なさが増してる事に気付いた)
衣装も黒ベースに金刺繍の嵐おさがりのだったから色々と感じるものがあったなぁ。

ひとつ前の会場ではここがA.B.C-ZさんのCrazy Accelになっていて、楽しみにしてたから変更になったのはかなり残念だったけれど…横浜2日目から無くしたらしい全員のバク転ありきの選曲だったから福岡は変更したのかなぁと。
やるなら先輩へのリスペクト(アクロ)込みで、でも本番のテンションでは危ないと判断してやらないのなら別の曲へ、という理由なら納得できる。
最初変更に気付かなかったくらいセトリの流れは良かった。

18.Fly(SMAP
センステ吊りセット上でダンス。
ハットを被り吊りセットに登ってセットが上昇したところでハットを押さえながらローテンポのダンス、途中でグラビティも披露して全体的に大人っぽいお洒落さを演出してた。
ガリちゃんが確かラジオでFlyをいつかカバーしたいって言ってて、その頃はまだ末っ子2人が10代でファンも若い子多そうだし渋さが魅力の曲だからセトリ入れても浮かない?といらんこと考えたの思い出した。全くの杞憂でしたね。
HiHi Jetsが披露するタイミングも演出も、自分たちに合うかどうかをハズすことなんて無かったわ。

19.Mrs.Flamingo(髙橋・橋本・作間ユニット)
メインステからセンステに移動してダンス。
吊りセット下降したところで暗転して5人がダッシュでメインステ戻ってる間、暗闇にバサバサと羽音が響いたと思ったらモニターで突如始まるフラミンゴの生態ドキュメンタリー。ナレーションで本来なら日本に居ないハズの野生フラミンゴが来てるから呼びかけて下さい~って言われ、会場一斉にフラミンゴサーン!!って叫んだらはしゆとさく3人がフラミンゴの着ぐるみで登場。
真顔で歌って真顔で踊って真顔で哺乳瓶を咥えさせられ()真顔でイチゴミルク飲んで真顔で帰っていった。
…なんなの????? ←

今回セトリ以外はなるべくネタバレしないようSNSは薄目で見てたのに、フラミンゴの画だけは目に飛び込んで抗えなかったし先に参加したHAF(ファンネーム)たちがうわ言のようにフラミンゴ…フラミンゴ…って言ってた意味がよーくわかった。クセが強烈過ぎて…あれは高熱の時にうなされて見る夢過ぎたわ。
上級イケメンの3人がずっと真顔で昭和歌謡のような曲を歌い踊るのがシュールで…哺乳瓶プレイ(←やめろ)は見てはいけないものを観てる感情になってしまって…RAP詞:髙橋優斗という字面だけでも強烈なのに中身エロエロエロエロエロティックだし…
いやホントなんなの????? ←
このオリジナリティ溢れるクセ強ネタ曲を思いつくのががやっぱりけっきょく天才なんだわ。最高過ぎて私もフラミンゴサンに呪われてしまったとさ。←呪

最後はママミンゴ(フラミンゴ母)に呼ばれてハケてくのだけど、昼公演の席が通路に近くて客席の静かなきゃ~の中3羽(人)が走ってハケていって、最後尾だった優斗くんが去り際に地声で「みんなありがとー!」って言ってくれたのが嬉しかった。
ちなみに…セトリがFlyからのフラミンゴなのって、掛けてたりする?(笑)

20.luvitch(猪狩ソロ)
メインステでピアノ弾き語りスタイルの歌唱。
ドーム型ビニールハウスのセットの中で白いピアノ前に座ってる猪狩さん登場。Garry作詞作曲では初のラブソング披露で、モニターもビニールドームの中も薔薇の花びらが舞いまくる中で歌う姿はさながらYOSHIKIさんのようで美しかった。ただフラミンゴからのYOSHIKIはあまりに情緒を狂わせる流れだった。←
あとピアノの床が回転するようになってたので去年は燃えるし今年は回るしでピアノ頑張ってるな…っていう謎の感情にもなった(笑)
ガリちゃんの考える演出って世界観が完成されていて記憶に焼き付けられるモノが多いから凄いよ。

21.Dear WOMANSMAP
左右花道に分かれて登場、バック、センターまでダンス&ステップしながら移動。
衣装は去年も着てたパステルカラー基調のカジュアルな上下でまた見れて嬉しかった。落ちサビ前で5人バック花道に揃って横一列になり、センター位置で「WELCOME ようこそ日本へ~」の部分をソロで歌いあげる優斗くんに、数年後もきっとこの姿を見てるだろうな…っていう不思議な感覚を覚えた。
一小節(だったかな?)でくるっと全員向きを変えてバック側もアリーナ側も顔見せてたのがまた考えられてたな。
途中で優斗くんが作ちゃんの胸つんってして笑い合ってたの可愛かった(笑)

22.Oh Yeah!(嵐)
花道巡回。
もう本家がDNAレベルまで染み込んでいる楽曲だからイントロ流れた瞬間に国立の風が吹いてきたよ。
大体ファンサしてたかな?初日にみずきくんがファンサしてる表情をまじまじ見て、あまりに綺麗な笑顔でこんな嬉しそうにファンのこと見てくれたら幸せだなぁ~と思ってにこにこした。
あと優斗くんがよくやるファンサウチワ読む時にん?って首傾げて理解したらニコってしてた、あれズルいよね。

[挨拶]
SNSでレポしてる方々たくさん居るので詳細は割愛。
5人ともツアーで初めて来た福岡についての感想を話してくれて嬉しかった。個人的に印象に残ってるのはガリちゃんがプライベートに制限掛かることをステータスと捉えてるコトに凄いなぁ…って思ったのと、
優斗くんが自分たちのコンサートがめっちゃ盛り上がるって自負してたコトが知れたのも嬉しかったな。
最初に挨拶するガリちゃんと次のみずきくん2人が残って次が3人ステージ残って交代でFRONTLINEの白衣装に着替えてローラー装着してた。

23.HiHi Jet to the moon
メインステで歌唱。
挨拶時のインストがそのままイントロになってぐっとくる流れだった。
モニター5分割じゃなく5人がアップで並んでて会場を見渡す表情にもぐっときてた。みんな歌声が本当に良い。

24.HiHi Jet
花道巡回。
イントロだけで待ってましたと言わんばかりに全身が高揚するからこの曲の威力って凄いなと改めて感じて。
この曲を歌いながら5人がローラースケートでマリンメッセを縦横無尽に滑っていく姿は九州民としてずっと見たかった景色の一つだった。

最終日のラスサビ前、センステに来た優斗くんが客席を煽って何度も声を上げさせて最後に「気合い入れろぉーっ!!!!」って全身を使って叫んで、それに応えるように客席全体が福岡3公演イチの歓声を上げてペンラの動きも凄くてめちゃくちゃぶち上がった。このモノ凄い歓声の中心に居た優斗くんの存在感はとても強かった。
最後に「センキュー!!」ってめっちゃ笑顔になってたのがまたズルくて。
多分ラストの方だったと思うけど、バック側花道で一旦構えてからローラースケートでセンター花道を爆走してメインに向かってくる姿は本当に物語のヒーローみたいだったなぁ。

25.TODAY
メインステから花道バラけてセンステ集合してメインへ。
めっっっっっちゃくちゃカッコ良かった…って語彙力が底辺より更に下がるくらい曲の構成もダンスの構成も全部どこもかしこもカッコ良さしか無かった。
無双Garryタイムもロングハイトーン作間タイムもスーパーはしみずタイムもあって、優斗担的には炎とスパークラーに囲まれたモニターにドアップで抜かれる度あまりに顔面が強すぎて胸ぐら掴まれる感覚になってた。
センステで5人輪になって向き合うところも好きだし最後の後ろ向きで指をぐってするのも好きだし、ハケる前モニター5分割で見せてくれた真っ直ぐ未来を見つめるような5人の表情もすごく良くて。
なんかもう燃え尽きそうなくらい全部が良過ぎる新曲だった…ハケる瞬間までめちゃくちゃカッコ良かった。

[アンコール]
福岡初日はコールまばらで裏から優斗くんが呼びかけてくれてコール大きくなって登場。
2公演目はベイスターズが逆転されて気持ち下がってる優斗くんのためにベイスターズコールさせられて(←自由すぎる笑)ベイコールの中で登場。
3公演目は最初からけっこう声出てたけど優斗くんの呼び掛けでさらに上がってこれでもかってくらいのコールの中で登場。
コロナ禍の無歓声期間でファンになった人や普段声出ししない鑑賞スタイルの人や予備知識の無い全く初めましての人も居る中だから、裏からコールを誘導してくれたの良い手法だと思った。
自発生できないのなら自分たちが引き出すっていうのがHiHiスタイルだね。

26.JET
27.Pika Pika
優斗くんのミュージックスタート~っていう掛け声で流れてくるJETに合わせての登場はコールの流れもあって更にテンション上がった。
アンコールは全員花道歩いてファンサしてたのだけど、JETはペンラぶんぶん振りたいから皆さんテンション忙しそうだった(笑)
でもJETは上がるしPika Pikaは明るいしアンコールラストの際の際までポジティブで景気の良いコンサートだった。
最後の最後メインステ上段からハケる時に優斗くんが体を曲げて、セットから身をのりだして左右の見切れ席の人たちに手を振ってたの可愛くて好きだったな。
ラストはいつものガリちゃんの呼び掛けに応える形式のハイハイの掛け声と拍手で終了。
最後に客席からHiHi Jetsに向けて賛辞の拍手を送って終えるのってすごく気持ち良いな~と改めて思えた。


BINGOめちゃ楽しかった!!とにかく楽しかったしあまりにも満足度が高すぎた!!
帰ってきてからもこんなに余韻ひたひたに浸りまくってるの久しぶりで…今までと何が違うのかを振り返ってみたら。
まず、今回は今までよりも更にセトリのバランスが良かったなと。
様々な曲調の歌に強烈なネタ曲(←)もあって、それをソロとユニットと5人とでバランスよく歌い分けて演出も考えられていて、とにかく全部の見せ方が濃くて印象薄い部分がどこにも無かった。
そして、序盤のFRONTLINE、BOOOOOST UP、ECのJET、これ全部今までのコンサートで終盤を盛り上げるために描き下ろされた曲で、同じく今回のコンサートのための新曲TODAYも含めるとぶち上げ曲がてんこ盛りだったことも気付いた。
さらに、今回は完全初出しの新曲が5曲もあって、未披露だった君100とHiしかの2曲を入れたら計7曲が初披露で、これはミニアルバムのトラック数と同じレベルでもうミニアルバムツアーやってるような内容じゃん…っていう事も気付いた。
なおかつ、本人たちから客席への煽りの量も凄かった。
だぁどら、声出し対決、MC明けの作間ストレッチ、フラミンゴサーン(←)、HiHi Jets(曲)、アンコールの誘導と、お客側が声出しやすいような箇所を随所に散りばめていて、何度も何度も客席を巻き込んでくれて最初から最後までコチラの集中力を掴んで離さなかった。
…これだけ盛り上がる要素があればそりゃ余韻もひたひたに浸りますわ。

今回のツアータイトル『BINGO』にした理由に特別メッセージは無くてとにかく派手で自由で景気の良いステージにしたい、というのはツアー発表のあった生配信の時に本人たちから聞いたけれど。
その言葉通りにとにかく盛り上がりを重視していて、とにかくポジティブな空間にしたいっていう思いを強く感じてた。


2020年春にYouTube配信されたHappyLIVEで初の世界配信だから自分たちをどうカッコ良く見せるか、よりもコロナ禍になって不安を感じてる人たちをどう楽しませるか、を考えて"元気を届けられる曲"を選んだと知って感銘を受けたのは以前のブログでも書いたけれど、
2024年春に始まるツアーを景気の良いステージにしたいと思った気持ちはきっと同じなんじゃないかと思っていて。
2023年のツアーで本編ラストの曲Pika Pikaの前に笑顔でメッセージを伝えたのもきっと同じ気持ちで。
なのでHiHi Jetsの5人は10代の頃からエンターテイメントの考え方として教えられてきた"いかに観客を楽しませられるか"の観点をずっと持っているのだと思う。

以前からガリちゃんや優斗くんが「自分たち以上に自分たちの創り出すモノに価値を感じてもらえたら」と言っていて(多分5人の創意)、ここで言う価値のひとつはコンサートに参加することで得られるポジティブなパワーなんじゃないかと感じて。
本人たちが観客の目線で考えられるから最高なステージを創り出せるし、観客は最高に楽しいって感じられるからポジティブなパワーが生まれるし、そのパワーを得られるからファンサ云々だけで価値は変わらないし席が近くても遠くても関係なく楽しかった~っていう気持ちの余韻に浸れるのかなぁ~…って思ってます。

今、色んな出来事が起こる世の中で不安になることも少なくないけれど、この事務所で教えられ自分たちで考え培ってきたエンターテイメント精神を強く持ち続ける5人がいる限り、私はまた最高に楽しくポジティブな空間を味わえるだろうなと、エタンメの未来は明るいと確信できる本当に景気の良いコンサートだった。
もっとたくさんの人にHiHi Jetsの景気の良さを味わってほしくて、そのためにも本人たちが望んでるようにもっと色んな場所やもっと大きな会場でコンサートが出来るようになって、参加した多くの人たちがポジティブな気持ちになれる様な、そんなグループになって欲しいな。
まずは早くデビューしてその先の先の夢も叶えられる様、その日を迎えられるように強く応援しながらあの中毒性の高い空間にまだまだ浸り続けたいと思います。
あーまた大量のお札を浴びたい。←