たまに雑感を述べたり(仮)

ジャニーズのエンターテイメントがただただ好きなヲタクです。

Summer Paradise 2022 HiHi Jets公演の前半へ参加した件について

HiHi Jetsの夏コンサート、サマパラ2022の感想を残したいと思います。
参加したのはメンバー4人だけで急遽開催した緊急公演の方です。
いわゆるサマパラ前半公演の1回のみ。
ちなみにワタクシ髙橋優斗担でございます。
なので、優斗くんに会えなかった悲しさと後半の内容を体感できなかった悔しさはとーっっってもありますが、その愚痴をグチグチとブログに書きたいというワケではなく。
何よりも本人たちに前半公演が素晴らしかったよと言いたくて。
そのために上げた3度目のはてブロ記事です。


後で見てもわかるよう状況を残しておきたく時系列を載せると…
ジャニーズ事務所から新たな御布令が出たのが7月29日。
今までは弊社タレントに感染者が出た場合そのグループの公演は中止 or 延期にしてたきたけれど、あまりに多過ぎて延期の振り替え会場押さえるの限界だし会場キャンセル料かかるし事務処理は増える一方なんで、もう他メンバーの健康面に問題がなければ該当タレント抜きで公演実行することがあるよ~という内容で。←かなりの意訳
で髙橋優斗くんの感染が発表されたのは7月31日。
新しい御布令が出た2日後さっそく自担グループにそれが適用されることになった。
猪狩くんの伝記(ブログ)が定刻通り更新されたコトから察するに、恐らく30日に優斗くんの具合が悪いとわかった時点から本来披露する予定だったフルオリジナル曲のセットリスト&演出をまるっと変更して4人緊急公演を新たに作る方向を考えていて。
出演不可が確定してから動き出して7月31、8月1日は恐らく本人たちもスタッフさんも時間ギリギリの中で全ての準備をして。
HiHi Jetsの4人でのサマパラ2022緊急公演の初日を迎えたのが8月2日。
と、こんな感じではないかと思います、想像ですが。
そして私が参加したのは8月6日。

優斗担的な心境を先に述べると、発表された後はいったん考えた。
私は自担のいない本来予定された内容ではない公演を観に行くのか?と。
けっこう離れた地方住まいなので遠征費もバカにならない、今ならチケット払い戻し出来て旅費のキャンセル料も半分くらいで済むけどどうする?と。
本人の体調の不安と本人の参加できない悔しさを想像したりしてちょっと?3時間くらい悩んだ。
けれど、「HiHi Jetsの4人ならきっと楽しませてくれる」と、何故か確信的な想像が出来たので3時間後には予定通り行く覚悟が出来ていた。
この緊急事態でステージに立ってくれる4人をちゃんと見届けたいとも思った。
その夜に更新された猪狩くんの素っっっ晴らしいブログでさらに背中を押され、
緊張しながら検索した初日のレポ&セトリを見てテンションが上がり、
(自担くんが療養中で本人不在のセトリに上がるのはどうなんと思いつつ)
いつもよりは複雑な心境を持ちつつでもちゃんと楽しみな気持ちで参加してきました。
今回は全体感想のみなのでセトリは情報として下記に掲載。

01.HiHi Jets
02.Clap-A-Holics(玉森裕太
03.だぁ~くねすどらごん
04.テンション(Kis-My-Ft2)※バング有

橋本涼ソロメドレー]
05.LOST MY WAY(亀梨和也
06.僕の恋愛事情と台所事情TOKIO
07.One and Only(木村拓哉

08.$10(SMAP
09.Lucky Man(嵐)
[プチMC]
※橋本作間猪狩の3人、最後に井上合流

井上瑞稀ソロメドレー]
10.宙(SORA)(King & Prince)※会場アンケート結果
11.Prince Princess(King & Prince)
12.1582(亀梨和也

[猪狩ローラーパフォーマンス]※のち3人登場
13.One Love(嵐)
14.ZENSHIN
[MC]※最後はラジオ風と表して音声のみ
15.未来SUNRISE ※アリーナ客席セット移動有り
16.Oh Yeah!(嵐)

作間龍斗ソロメドレー] 
17.今日と同じ朝が来る(二宮和也
18.Black Cinderella(中島健人

[ユニットコーナー]
19.ENTERTAINER(井上&猪狩)
20.キッス~帰り道のラブソング~(橋本&作間)

[猪狩蒼弥ソロメドレー] 
21.Fence
22.Sparkling Gang
23.Klaxon ※ピアノ演奏有り

24.Make You Wonder
25.FIRE!!!(Kis-My-Ft2
26.Eyes of the future
[アンコール]
27.Yes!(Hey! Say! JUMP
28.JET

緊急公演と銘打ったコンサート、優斗担としての心境をいったん他所に置くと純粋に凄く楽しかった!!
まず2日間でこんなに淀みの無い流れを作れるものなの?って驚いた。
プチMCの客席アンケートコーナーとか、ガリちゃんの語りを入れたローラーパフォーマンスとか、ラジオ風としてお客を楽しませながら自分たちの準備時間を設けたりとか、アンコールYES!前の映像とか、これらのアイデア含めて本当にぜんぶ2日間で考えて仕上げたの?って。
彼らはJr.にしてエンターテイナーとしてプロだと知ってたけれど改めて驚いた。

私がセトリでテンション上がったのは主に4人のソロ&ユニットの部分で。
今まで映像でしか見たことの無かった曲、1度しか観れていない曲、10代のまだ幼さが残る頃に披露した曲、それらを今現在の彼らで見れるというのが楽しみでとても期待していた。
その期待をはるか超えた4人のソロメドレーは凄く良かった。
それぞれソロで2~3曲続けて披露してもハンドからスタンドマイクに変えたり、客席参加型の曲から小物でガラッと妖艶な雰囲気に変えたり、ダンス曲をガッツリと魅せたり、自身のラップ曲メドレーでフラッグやピアノとバリエーション豊かに見せたり。
ユニットは生で見たかった曲と今後歌声で広がりそうな新しい一面が見れたり。
それぞれ印象の違う見せ方を披露してくれて、照明の当て方、動線、演出、ぜんぶ2日間で考えてこのクオリティを出せるんだ…という4人のプロとしてのポテンシャルの高さとスタッフさんとのチームの強さをひしひしと感じた。

優斗くんのファンへのホスピタリティもしっかりと成されていて。
どこかで優斗くんの個人団扇を持って出てたり、一言メッセージを預かってたりはしてくれそうだな~までは想像していたら…
想像をはるかに超えて優斗くんの団扇は十数枚の大量を出してくるし(笑)
本人のメッセージは一言どころかめっちゃ長文の手紙でMCのワンコーナー化して最早リモート参加してる?って印象だったし(笑)
優斗くんの不在をあまり感じさせないよう至るところで存在を示していて、元々面白い手紙をさらに面白くツッコミ入れて無茶ブリは全部応えてくれた4人のメンバー愛(というか優斗愛)をひしひしと感じた。
あと不在なのに強烈な存在感を放っていた優斗くんってやっぱり強いんだなってうのも感じた。

最初は白いペンライトを持つのも4人が気にしちゃうかなぁと少し申し訳なく感じていたけれど、ガリちゃんが会場に向けて「赤ー!!青ー!!白ー!!紫ー!!緑ー!!(順は不確か)」って煽り始めて、白いペンライトの存在を全力で肯定してくれたことが嬉しくて。
最後の挨拶もいつものような決意表明はなく、優斗くん抜きでそれをしなかったコトが嬉しくて。
こんなにもメンバーを大事にして"五に拘るのは大前提"を体現してくれるHiHi Jetsに暖かい気持ちでいっぱいになった。
担当という枠はあっても5人という形が私は大好きなので。

自担が不在という寂しさはずっとあったけれどそれを補う愛が会場にたくさん溢れていて、純粋に楽しく感じれて、4人のポテンシャルの高さと1人のリモートバラエティ力の高さ(←)と、メンバー不在でも変わらないHiHi Jets5人のチームワークの良さを改めて実感できたとても貴重な公演でした。



ここから戯言をつらつらと。
退場してからセトリを見返してふと気付いたのが、ソロ&ユニット以外では4人で新しいことをやっていないというコト。
殆どが5人での歌唱映像(少クラ、五騎、MステDVD、YouTube等)のある楽曲が選ばれていた気がして。
急遽で新しく準備が出来なかったという理由も勿論あると思うけれど、それよりも
HiHi Jetsとして新しいパフォーマンスを披露するなら絶対に5人で」
という強い気概がいちばんの理由なのではないかと想像していた。
優斗くんが復活した10日のSNSレポで、ガリちゃんが今回のフルオリジナル曲の公演を優斗抜きではやりたくないと言ってくれたと知って私の想像は間違っていないんじゃないかと思った。

これはその想像からの勝手な解釈になるけれど、
彼らはエンターテイナーのプロなので最初から5人を想定して作られた内容を1人抜きで披露すれば致し方ない理由があったとしてもそれは不完全なモノで、前半が不完全で後半が完全という落差が生じるのではと考えた気がして。
これがもし公演の中盤で不在になっていたら変えれなかっただろうし、
アリーナ会場だったら動線も増えるので変えれなかったかもしれないし、
その時は本来行う内容でメンバーの不在をしっかりカバーしてくれたと思う。
でも2日間あったから、勝手知ったるTDCで最高のスタッフさんが付いてたから、前半にも後半と違う価値を頑張って生み出そうと思い立った気がして。
どう考えても本来の内容でやった方が楽だったと思うのに、無理してでも前半に来るお客さんにも4人で出来る最大限を、4人としての完全なモノを届けたかったんじゃないかなぁ、と想像した。
実際に会場でソロメドレーを観ながら、これ今後2度と観れないかもしれない担当さんからすればかなり貴重なパフォーマンスではないだろうか?という価値を感じたから。

私的にはたった2日間でイチから作り直したからこのセトリになったというよりも、HiHi Jetsが5人なのを大事にしてるから、4人でのパフォーマンスを新しく広げるつもりが無いからこそこの選曲が4人としての完全なモノだったと感じている。
もう少し時間が有ったら1~2曲違ったり順番変えたり(今回Fireだけ順番が不思議だったので)、演出も違っていたかもしれないけれど大幅には変わらなかった気がしてる。
私の想像はあくまで想像に過ぎないけれど、5人でやるという強い気概を持ってるのは間違いないので、前半公演を通してその気持ちを受け取れて良かった。
例え私が見れなかったとしても、HiHi Jetsが5人で見せたいと思っていた新曲の初披露が4人ではなく5人で出来て本当に良かった。
そうしたいと思ってくれたメンバーと、そのために奔走して下さったスタッフの皆さんに心から感謝します。
それにしても、今までだったら中止になっていたところ公演が出来たHiHi Jetsも、不参加になるところ前半だけでも参加できた私も運が良かったのだろうな…


最後にいったん他所に置いてた優斗担としての心境の戯言を少し。
誤解をおそれずに言うと、4人のパフォーマンスを観た感想はバランスが良いな…だった。
シンメのはしみずとがりさく、2人でもバランスが良いので4人でもバランスが良いのは当然かもしれない。
そしてパフォーマンスはスマートに思えて、見せ方も凄くカッコ良かった。
でもパワーがいつもと違っているように感じれて。
物理的にも4人より5人の方がパワーを感じるのは普通かなと思うけれど、
私が優斗担だからなのかわからないけれど、時にはめちゃくちゃ楽しそうに、時には暴れるように、時にはヘロヘロになりながらそれでも全力で踊るヒトがいないとこんなにシュっとなるんだなぁ~…と思った。
そして私は優斗担だからこのシュっとした感じが寂しかった。
そして他のメンバーが不在だったとしても別の理由でやっぱり寂しかったと思う。彼らはもう1人1人が個性際立ったプロだから誰が欠けても雰囲気は変わる。
私がHiHi Jetsのいちばん大好きな形は5人だし最強の形もやっぱり5人なんだよねっていう話です。
当たり前だけれど改めて。

Spring Paradise2022済みの私はカバーに満足していてフルオリジナル曲の公演を物凄く楽しみにしていたので、それが生でも映像でも見れないコトもやっぱり残念だった。
サマステや五騎当千が映像化されているのでうっかり勘違いしていたけれどレーベル契約をしていないJr.の内は公演が映像化されないのは通例で。
こうしてこの先も見れない最高なモノがそのまま参加した人の記憶だけに残っていくのは勿体なさ過ぎるので。
やっぱり最速を目指して、それを後押ししたいと強く思った。
なのでこれからも、#推し推ししてるぞハイハイジェッツ (←サマパラ2020より) ってコトで締めます。





あ…さらに最後にもうひとつだけ。
現役ばりっばりの嵐担なのでOne Loveでガリちゃんがローラーでダンサーを担っていたことになんだか泣けてしまった。
One Loveは嵐が音楽番組で披露した時にダンサーさんが居たバージョンがあります。
それを知ってたのかたまたまなのかわからないけれど。懐かしかったな。
One Loveは5人横並びでの歌唱をまた見てみたいな。